年末調整を会社でしてもらったのに扶養控除の申請を忘れていたという場合の対応をまとめます。

扶養控除の申請さえしていれば税金が返ってくるのにというようなケースでは「還付申告」をすることで税金が戻ってきます。

還付申告とは

還付申告とは確定申告書を提出する義務のない人(いわゆる一般のサラリーマン)が、所得税を納め過ぎてしまった場合に行う確定申告のことを言います。

還付申告を出来るのはあくまで確定申告をする義務がない人だけなので普段から確定申告を行っている自営業の方は対象外です。
※その場合は「更正の請求」という手続きになります。

 

還付申告が出来る期限は

還付申告には期限があります。還付申告をしたい年の翌年1月1日から5年間です。

例えば2005年の年末調整の時に扶養控除の申請を忘れていた場合で考えてみます。この場合は2010年12月31日が還付申告の期限になります。

 

 

いかがでしょうか。扶養控除を忘れた場合だけでなく、医療費控除の申請を忘れたというような場合でも還付申告を行うことで税金を取り戻すことが出来ます。

今までに申請を忘れていたことがあるという方はぜひ一度還付申告を検討してみて下さい。

なお実際に「還付申告書」を作成される場合は国税庁の確定申告書作成コーナーを活用すると便利です。

 

 

 

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【参考条文等】
・所得税法122条

 

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