今回は個人事業主が税金を支払った際の仕訳について記載します。

個人事業主が税金を支払った際の仕訳

①事業に関連する税金を支払った場合は租税公課で処理

例:事業用の固定資産に課税される固定資産税や償却資産税、個人事業税

<仕訳例>
個人事業税300,000円を事業用口座から支払った。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要欄
租税公課 300,000 普通預金 300,000 個人事業税支払

 

 

②個人事業主に課税される税金を支払った場合は事業主貸で処理(支払っても経費にはなりません)

例:所得税

<仕訳例>
所得税500,000円を事業用口座から支払った。

借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘要欄
事業主貸 500,000 普通預金 500,000 所得税支払

 

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