個人事業主業として事業を行う場合、個人的な支払いを行っている通帳とは別に専用の事業用口座を開設することをお勧めします。

今回は事業用口座活用のポイントについて記載します。

事業用口座活用のポイント

・事業用口座で個人的な支出を行わない。

→事業用口座で個人的な支出を行うと、帳簿をつける際にどの入出金が事業に関連するのか、それとも個人の支出なのかを見極める必要があり経理の手間がかかります。

また、事業用口座から個人的な支出を行っていると税務調査が入った際に、事業上の経費と個人的な支出を混同しているのではと疑念を持たれる可能性が高くなります。

 

・事業用口座を複数作成しない

→事業用口座を複数作成すると事業用のお金がどれだけ増減しているか一目でわかりづらくなります。
大規模な個人事業主は別ですが、小規模であれば事業用口座を一つにしておき事業のお金の増減を一目で把握できる状況を作りましょう。

また、複数の口座があると口座間の資金移動による手数料のコストや通帳記帳の手間もかかることになります。

 

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