課税売上高がどういうものか意外と知られていないようですのでまとめてみたいと思います。
そもそも課税売上高とは
課税売上高とは消費税法上の用語であり、消費税がかかるかどうかの判定、簡易課税(消費税を簡便的に計算できる特例)を使えるかの判定に使用される重要なものです。
課税売上高のは以下の式で求めます。
課税売上‐課税売上の返還+免税売上‐免税売上の返還=課税売上高
※非課税売上や消費税対象外の取引は課税売上高には含まれません。
また、課税売上高は税抜きの金額で計算します。
※ただし消費税がかからない期間の課税売上高は税込で計算します。
課税売上高は消費税を計算する上で重要な要素ですのでしっかり抑えておきましょう。
【参考条文等】
・消費税法第2条1項9号
・消費税法第6条
・消費税法第9条
・消費税法第37条
【免責事項】
・当サイトに掲載された情報については、充分な注意を払っておりますが、その内容の正確性等に対して、一切保障するものではありません。
・当サイトに掲載されている情報の全部又は一部を予告なく変更する場合がございます。
・当サイトの利用で起きた、いかなる結果について、一切責任を負わないものとします。