消費税の会計処理には税抜処理と税込処理の2つの方法があります。

税抜処理と税込処理とは

例えば現金で5,400円(内消費税400円)の売り上げがあったとします。
その場合のそれぞれの仕訳は以下のようになります。

①税抜処理

現金 5,400 / 売上    5,000

仮受消費税   400

②税込処理

現金 5,400 / 売上   5,400

 

どちらでも選択可能か

消費税の課税事業者であれば、税抜処理と税込処理のどちらでも選択することが可能です。

しかし、消費税の免税事業者の場合は税込経理のみとなりますのでご留意ください。

 

【参考条文等】
・国税庁タックスアンサーNo.6375

 

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