株式会社は資本金1円で設立することが出来ます。
しかし、会社の本気度を示すためにもある程度の資本金は必要だと思います。
仮に資本金1円の会社があったとしたら、取引先は取引を行いたいと思うでしょうか。
この会社はちゃんとした会社なのかな、とまず疑問に思うことでしょう。
よってある程度の資本金は必要ですが、税務上の観点からは多ければ多いほど良いというわけではないありません。
例えば、資本金の金額を1,000万円未満に抑えておけば、原則として設立した期の消費税の納税義務が免除されることになります。
これは設立したばかりで資金が不足しがちな会社にとってはかなりのメリットです。
設立時の資本金と税金の関係について、詳しくは税理士にご相談されることをおすすめします。
【参考条文等】
・消費税法第12条の2
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